製品概要
	操作性に優れたコンパクト顕微鏡システム 「 顕微鏡型レーザドップラ振動計 KV100 」 必要十分な機能をコンパクトボディに装備。 研究用途や生産ライン等、微小構造物（MEMSなど） の振動測定に威力を発揮します。

1) 操作性に優れたコンパクトな顕微鏡システム

測定距離（WD）の長い対物レンズを各種ご用意。 測定物までのクリアランスを確保することで、真空チャンバなどを使用時でもセッティングが容易です。 レーザ光の照射方向は垂直方向の他、水平方向へ照射することも可能です。 従来になくコンパクトな顕微鏡システムを実現、必要十分な機能を装備しながら操作も容易です。 代表的なビームスポット径はφ4μmです。（10×倍対物レンズ使用時）

2) 映像を見ながら振動測定

測定物の状況や測定ポイントを映像でモニタしながら、振動測定が可能です。 ビデオキャプチャボードと接続することで、PCへの映像記録が可能です。 照明装置には、同軸落射照明が標準装備されています。

3） 高感度・高S/NなＦＶモジュール

ＦＶモジュールには、高感度・高S/Nな一次元レーザドップラ振動計V100シリーズのモジュールを使用しています。 残留ノイズを抑えた高性能光干渉計と組み合わせ、高い測定感度と優れたリニアリティ特性で、S/Nの良好な測定波形を出力します。

4) 価格

導入コストが従来の顕微鏡システムに対し、大幅にCompact。