CCD型レーザドップラ振動計 CV100シリーズ
測定事例
ハードディスクドライブ(HDD)スライダ先端のフライングヘッド振動を測定した例です。(写真1)
ディスクが回転している時の測定を行いました。
レーザドップラ振動計「CV100-S TYPE-D」を使用し、振動変位を求めました。
図1に測定結果の一例を示します。
上段が振動変位、下段がパワースペクトルです。
モータの回転数(5,400rpm)を示す周波数(90Hz)のピークとその高調波を確認することが出来ます。
写真1 フライングヘッド拡大映像 測定条件
使用機器 CV100-S TYPE-D 速度レンジ 0.02m/s/V ローパスフィルタ 3kHz ハイパスフィルタ 0.5Hz
図1 測定データ