回転体レーザドップラ振動計 V2001
測定原理
光のドップラ効果を利用
レーザドップラ振動計とは、センサヘッドからレーザ光を振動物体に照射し、 振動物体から反射されたレーザ光(ドップラシフトしたレーザ光)の周波数変化(速度変化)を電圧に変換(F/V変換)して振動現象を検出する非接触型の振動速度センサです。
信号処理回路により速度信号を変位信号や加速度信号へ変換し、出力することもできます。
弊社のレーザドップラ振動計は、光ヘテロダイン方式を採用しています。 レーザ光の周波数474THzに対し80MHzの周波数シフトを行うことで、 測定物の移動方向を含めた振動速度の検出を可能にしています。
【概略図】